毒親育ちのブログ・毒親サバイバーの私の人生

親に可愛がられて育ったと思っていた私は、実はアダルトチルドレンでした。ことのカラクリに気づいた私の人生を綴ります。

親に嫌われていることで傷つき、落ち込み、親に対して恐怖におののいている娘がいるから毒親は自分に自信が持て、生きていける

 

このブログで何度も書きますが、

私が物心がついた頃から、既に姉は毒親から異常に嫌われていました。

 

 

 

特に父親が、姉のことを異常に嫌っていました。

 

毒親は、口に出してはっきりと、自分は長女(私の姉)を嫌っているということを言うことはもちろんなかったので(普通の家族と世間から見られたいし、自分の本心を自分自身にも隠す人間なので。)、嫌っている理由をはっきりと口にすることはありませんでしたが、私が子供の頃から感じていたのは、姉が「暗い(喋らないから暗い人間と親は考える)、大人しい、よく泣くから弱虫(今思えば、親が姉をいじめるから泣いていた。)、自分(親)を好いていない。(今思うと、親が姉を嫌い、精神的にいじめるから、まだ幼児の姉が、親を好きになれなくて、怖がるのは当たり前。)」等のように感じていました。

 

 

 

 

そして、毒母は、毒父が姉を異常に嫌っているので、自分も一緒になって嫌い、(母親は、人が認めていればその人を認め、人が認めていなければその人を認めないという、完全に自分の意思のない、他人に物事の価値を委ねる性格です。)

 

 

 

父親が嫌っているので、その人には、父親が思うように価値のない人間だと毒母は思うみたいです。

 

 

 

父親が姉を嫌っていて、その父親の味方に母親がつくことで、キチガイの父親からの攻撃を母親は免れられるし、父親からも父親自身の味方につかれたことで母親は気に入られる。

 

そして父親と一緒になって母親は姉を嫌うことで、父親と母親との間に同盟が組まれて、そのことで夫婦仲が良いとできる。

離婚するような険悪な仲でなく、普通の仲の夫婦として世間的からは見られるとできるので、長女(姉)の存在は毒親(特に母親)にとって好都合だったと、今は思います。

 

 

 

 

 

 

又、姉は幼児の頃から、自分は親に物凄く嫌われていることで、傷つき、落ち込み、精神的に暗くなっていたのですが、それを毒親は、「落ち込んでいる人」としてみるのではなく、

 

「暗い性格の人間」「そういう人間」として、レッテルを貼り、益々姉をバカにしていたのですが、姉は、そういう人間である、バカにできる人間であると毒親が思うことで、

 

毒母は、自分は姉より明るい人間であると思い(毒母自身と、まだ幼児の長女を比較している)、そう旦那(毒父)や自分(毒母)の兄弟達から見られていると感じて、自分に自信が持てるという感じでした。

 

 

 

 

今になって思えば、自分に自信を持ちたい、自分に自信を持たないと生きていけない毒親にとって、長女(姉)は好都合な存在だったのだと思います。

 

 

 

 

正にそのために、姉を利用し放題。

 

 

 

そして、それを誰も咎める人はいない。

 

むしろ、親は私達娘をきちんと育てていると見られ、立派な親のように世間や親戚たちから思われている。

 

 

 

そう世間から自分達は認められていることを感じて、今思うと、毒親は生まれて初めて世間や自分の家族から認められたと、自分に自信を持てるようになれたように思える。

 

だから私達が生まれたからは元気そう。

 

 

 

 

要するに、私達(娘)の存在によって、キチガイ毒親が何とか自分に自信を持って生きれるようになっていったのだと思う。

 

 

 

 

 

 

 

私が二十歳過ぎ頃からカウンセリングを受け、親の本性を知って思ったことなのですが、毒親の考え方からすると、

 

毒親の考え方は、娘(姉)が傷つけば傷つくほどに喜び、快感を得る。

姉が暗くなっているのを見て、自分(毒母)の方が明るい性格として自分に自信を持つ。

 嫌がらせが趣味。姉をいじめることで、自分(毒親)が強くなったと感じるらしい。】

 

 

 

多分、私が妊娠をした頃から、わざと私の方へ話しかけたり、毒母自身の体調を優先して、姉をぞんざいに扱い、姉に我慢をさせる。

 

お腹の中にいる私を姉の前ではわざと気にかけて、姉の嫉妬心を煽ったり、わざと姉を親にとってはどうでも良いような存在のように扱ったのではないかと思います。

 

 

 

姉の嫉妬心を感じることで、自分が必要とされている、求められていると感じられ、今までと真逆の人間関係に快感を得て、自分が重要な存在と感じれることで快感を得て、自信が持てる。

 

 

 

 

多分、私が生まれてからは、姉への嫌がらせのためにわざと、私ばかりの世話をしたり、注目をする。

周りの人間も、私ばかりに注目をする。

 

 

まだ幼児の姉は私に嫉妬をするが、それを感じて、特に毒母はわざと姉への当てつけのために私ばかりの世話をしていたと思います。

 

 

要するに、完全なる嫌がらせ。イジメです。

 

 

毒母の行動や意識を姉が感じて、姉が傷つき、落ち込んだのを感じて、毒母は喜ぶ。快感を得る。

 

 

 

 

姉が暗くなっているのを見て、姉は落ち込んでいるからではなく、そういう性格の人間として決めつけ(毒母にとって、暗い人間であって欲しいのだと思います。)、毒母は自分と比べて自分は姉より明るい性格と思い、そのことで自分に自信が持てる。

 

 

姉からの自分に対する嫉妬心を感じて、娘達から自分の愛を欲しがられている、自分が引っ張りだこの状態であることによって、毒母にとっては今までとは真逆の人生となっていて、自分の存在価値を感じられる。

 

 

 

 

 

 

姉への嫌がらせの為に、わざと私を赤ん坊の頃から贔屓していたんだと確信した時がありました。

 

姉は姉が36歳の時に事故に遭い、知的障害者となったのですが、

知的障害者となった姉と、私と毒母の3人でいた時に、毒母がわざと私を否定して嫌う態度を見せ、姉の方を贔屓する態度を見せたのです。

 

 

 

子供の頃は、私の方を毒母は贔屓していたのですが、姉が知的障害者となってから、わざと私への当てつけのように、私の前で姉を贔屓して見せたときに、

 

 

 

「この人(毒母)まだやっている」と私は思い、幼児の頃なら嫉妬するかもしれないが、30過ぎた大人だから姉に嫉妬なんかするわけない。と私は思っていました。

 

 

 

 

そう、私への嫉妬心を煽るためにわざと毒母が姉を贔屓して私に見せているのを、その時に非常に私は感じたので、

 

 

それまでは、私が姉より明るい(親が言う明るいとは、喋る人のことです。話している内容は全く関係なく、嫌味でも何でもよく、話していれば明るい人と親は思います。)けれど、姉は、大人しくて暗い人間とみていたので、

それで私の方を親は贔屓していたと思ったのですが、

 

 

 

知的障害者となった姉となってから3人でいたときは、私を嫌い、姉を贔屓してみせたので、その時に、単なる姉への嫌がらせのために、わざと私を贔屓していたのではないかと思いました。

 

 

 

毒母にとっては、贔屓するのは姉でも私でもどちらでも本当は良かったのだが、

父親が姉を嫌っていたので、父親の方につくために、わざと姉の方へ嫌がらせをしていたのではないかと思うようになりました。

 

長くなるので、続きは次回に書きます。