毒親育ちのブログ・毒親サバイバーの私の人生

親に可愛がられて育ったと思っていた私は、実はアダルトチルドレンでした。ことのカラクリに気づいた私の人生を綴ります。

家族写真でいつも暗い表情で写っている姉を、心の中で暗い人間とバカにする毒親と私。そう思われていることを感じて自己卑下している姉。

 

幼い頃の家族写真を見ると、私が生まれる前と後では、姉の表情や、親の表情が違うように私が幼い頃から思っていました。

 

 

 

毒母が私を身ごもっている頃の姉の写真で、おままごとセットが姉の前に並べてあり、その前に姉がかしこまって正座をしていたり、起立している写真があるのですが、

その姉の表情が暗く、いかにも親に無理やりやらされている感を、その写真を見て感じていました。

 

 

 

私が幼い頃からその写真を見て、いかにも姉が親に無理やりやらされていて、姉が暗い気持ちになっているのを私は感じていたし、

 

その時の姉と親との関係や状況が(無理やりやらせているという)想像できていたのですが、

 

 

そういう私の本心を口に出して言ったことはないですし、

 

 

自分がそう思っていると、自分の本心に気づいてはいけないものと無意識に思い、自分の本心にも気づいていませんでした。

 

 

私がそう思う、自分の本心に気づくことを親が一番嫌うので、何でもない、世間から見て普通の家族としなければいけないので、自分の本心に気づいてはいけないことのように無意識に思っていたので、私の本心に気づいていませんした。

 

 

 

 

 

 

 

 

今思ったのですが、私の本心や感じたことは、全てが親の嫌がることになるので、(親が虐待をしているから。)

全ての自分の本心に、私自身は気づけないようになってしまう。

 

 

 

 

 

 

私が生まれるまでは、姉はまだマシだった、親にまだ自分の子供としてまだマシに接しられていたのに、私が生まれてからは、親は私を贔屓していたので、子供の頃の家族写真を見ると姉の表情がどの写真も非常に暗いです。

 

 

 

 

 

とても、幼児期や子供の家族写真とは思えない表情で、あの写真を見ただけで、どのような家族関係なのか、想像がつくような感じなのですが、

 

 

(親戚の人たちは、皆、写真を見て、姉の表情がいつも非常に暗いですし、私達姉妹が生まれた時から接しているので、どのような家族関係でいるか、十分にわかっていたと思うのですが、

誰一人、本心を口に出す人はいませんでした。

今思うと、皆、気づいているのに、気づいていないふりをしていたので、私は、そのことに触れてはいけないような気がして、暗黙の了解で、親にとって都合が悪いことには意識の中でも触れてはいけなので、自分にも隠していました。)

 

 

 

 

 

ただ、子供の頃の家族写真を見ると、姉の表情が異常に暗く、私や毒親の表情は明るいので、姉は暗い人間で、私は明るい人間と私が子供の頃から思っていました。

 

 

それは親がそう思っていると感じていたので、私もそのように思い、

そして、親が思っているように、姉のことを暗い人間として、バカにし、私は姉より明るい人間として思い、だから私の方が姉より人として上の人間と思い、自分に自信を持っていました。

 

 

親がそのように思っていると感じていたので、その通りなのだと無意識に思っていました。

 

 

 

 

姉は、写真の中での自分の表情が暗いから自分は暗い人間として親は思い、妹は、写真の中での表情が明るいから明るい人間=良しとして思っている。

そして、姉に暗い人間としてレッテルを貼り、嫌っていることを感じて、自分のせいと思い、落ち込み、傷つき、自分が悪いと卑下しているのを親は常に感じいて、それを喜んでいたように思います。

 

姉の上に自分が立てるし、姉を精神的に潰せるので。

(今思うと、親子と言う名のいじめの関係性だと思います。)

 

 

 

親は姉の上の立場に立って、自分が偉くなったように感じて、私達子供には大きな顔をして、非常に偉そうにしていて、

親は、自分に自信が持てると喜んでいたように今考えると思います。

 

 

親は、人生でこんなの初めて!と喜んでいたように思います。

 

 

自分(毒親)が人(子供)上の立場に立てたことで、それが親としての威厳のように勘違いをしている。

 

 

単なるいじめ、虐待の世界を。

 

 

 

 

 

そう毒親は感じているが、その本心を毒親は絶対に口には出さないし、それが親としての偉大さ、偉さのように勘違いしていた毒親。(今も毒親はそう勘違いをして生きている。)

 

 

幼い私は、そう感じていることに触れてはいけない。

気づいてはいけないことのように思い、親のことを、偉大で、強い人間のように思い、又、毒親との親子関係にいじめの世界、異様なものを子供心に感じていたので物凄く怖かったと思う。

 

 

 

私達娘が親のことを怖がっているのを親は感じて、毒親は、自分達が偉大な人間、強い人間のように自分自身のことを思い、自信を持っていたので、私もそうなのだと、子供の頃から思っていたように思います。

 

 

 

でも、その本心には、私自身が全く気づいていませんでした。

 

 

 

 

 

姉も、子供の頃のどの家族写真を見ても、自分の表情が暗いことを思い(毒親がそれを心の中では指摘しているのを感じるから。)、妹はいつも明るい表情をしていると思っているのを私も感じていたので、私もその通りに考えるようになったと思います。

 

でも、姉もその本心を口に出すことは一切ありませんでした。

 

 

 

それを気にしながらも、一緒に写真を見ていても、そのことには触れず、ただ、自分を卑下しているのを私は常に感じていました。

 

 

誰も触れないので、私も一切そのことには触れないし、触れてはいけないことのように感じ、

その本心を自分にも隠していた。

 

 

誰も触れないから、触れてはいけないこと、そう私が思っていることを親が嫌がるし、非難される、今の関係性が崩れる、崩壊するように無意識に思っていたと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今、思うことは、常に暗い表情をしている子供の家族写真など、何か暗い気分の子供や、少しでも子供の異変を感じることがあったら、間違えでも良いので、周りの大人が、児童相談所などへ相談をして欲しいです。

 

 

毒親からすると、そういう周りの目が働いていると感じるだけで、子供に対する態度がマシになると思うので。

(完全なるいじめの世界なので。)

 

毒親に育てられている子供は、周りの他人が気づいてあげる以外に助けられる方法はないと思います。