毒親育ちのブログ・毒親サバイバーの私の人生

親に可愛がられて育ったと思っていた私は、実はアダルトチルドレンでした。ことのカラクリに気づいた私の人生を綴ります。

毒親育ちの私の自己紹介です

初めまして。

 

 

21歳頃までは、私は親に可愛がられて育ってきたと思っていたのですが、

実は、私は親に憎まれて育ち、単なる親の都合の良いロボットだったと気づくようになりました。

 

 

自分は正にアダルトチルドレンだと思っています。

 

 

 

 

私は子供の頃から、自分の意思や感情を持たない人間でした。

 

 

 

正確に言うと、人間なので感情を持っていたと思うのですが、

自分の意思や感情に、全く目を向けないという思考回路をしていました。

 

 

 

 

もちろん、自分自身では、私は子供の頃から感情や意思を持って生きていると思っていたのですが、

生まれた時から、この思考回路で生きてきたので、全くこのおかしさに気づかなかったようです。

 

 

 

 

 

自分は、自分の意思や感情を持っていないという人間であるということに気づかず、

自分は普通に、感情や意思を持って生きていると思っていたので、

そのまま一生涯を送ってしまうところだったのですが、

成長をするにつれ、やはり、色々と自分に疑問を持つようになり、その疑問を追求していくと、

ことのカラクリが見えてきました。

 

 

 

 

 

 

私が自分の意思や感情を持てなかった原因は、私の母親がそういう人間になるのを希望していたからだと思います。

 

 

 

 

 

私が生まれた時から、私は母親に、母親自身の意思を読み取って、母親が何も私に言わなくても、常に、

母親が何を望んでいるかを気にして、母親が望むような、満足をするようなが思考や行動をするように

仕向けられていたようです。

 

 

 

 

 

私には、四つ年上の姉がいるのですが、私が物心がついた頃には、既に姉は両親に異常に嫌われており、(今思うと、完全にいじめの世界でした。)

両親に嫌われていることに、姉は深く傷つき、落ち込み、両親を異常に怖がっていました。

 

 

 

その異常に親を怖がっている姉を目の当たりにして、物心がついた私も親に対しての恐怖心を持っていたと思います。

 

なので、私は無意識に、自分が姉と同じ目に遭わないように、母親が望むように思考をし、行動をするようになったようです。

 

 

 

物心がついた時から私は常に、母親や父親は何を望んでいるのか、どうして欲しいと思っているのか、

私はどうするべきかを考えていたように思います。

 

 

 

なので、親が私に何かを言わなくても、先回りをして親が望むことを汲み取って、

親が望む思考をしたり、行動をしていたようです。

完全に無意識の世界で。

なので、そう考えていることに、20歳過ぎまで私自身が全く気づいていませんでした。

 

 

 

 

後になって思うと、幼児の頃から、まるでキチガイの接待(仕事)をしているようでした。

 

 

 

親との関係は、大人と幼児が完全に逆転していたと思います。

 

 

 

 

 

本当は、常に、母親や父親は何を望んでいるのか、どうして欲しいと思っているのか、

私はどうするべきかを考えていたのですが、

それは、無意識の自己防衛からそういう思考回路をしていたようで、

そう考えていることにも自分自身全く気づいていませんでしたし、

私の本心に気づいてはダメなのです。

 

 

 

 

本当のことに気づくことを親は望んでいないので、(親の理想像が崩れてしまうので。)

 

私は、自分がそうしたいから、私の意思で勝手にしたことと、どこまでも親が望むように思考をする人間でした。

 

 

 

例えば、親と一緒に買い物に行った時、親は私の為にはお金を使いたくないと考えているだろうから、何も欲しくないと言う。

又は、何かを選ぶときは、親は値段が安い方を買って欲しいと思うだろうから、親に気を使って、安いものを『私はこちらが良いから。』という理由で買ってもらう。

私が気を使って選んでいるのにも関わらず、「買ってやった」と親は感謝を異常に要求するので、私が欲しいものを買ってくれてありがとうございましたと感謝をしなければならない。

私が気を使って、親が望むように選んであげたことは自分自身にも隠す。

その自分の真実を親は気づくことを嫌がるから。

 

 

どこまでも、毒親が望む通りの思考をする人間だったのです。

 

 

 

 

※このブログは、

決して親を批判するためとか、「何が悪くて何が良い。」と決める為に書くのではなく、

真実を真実として伝えるために、「こんなことがあった」と真実を残すために書きたくて、書いています。

 

親が望むように、「何もなかった」とはしたくない思いがずっと昔からありました。

 

 

 

 

そして、私がそうであったように、毒親に育てられると、自分が自分で無くなるため、

この苦しみから抜け出すのには、荊棘の道となりがちです。

 

 

 

 

 

 

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